製材機械

台車

台車(1号機)
台車(1号機)

この機械は製材機(台車)と呼ばれる機械です。
帯鋸(おびのこ)と呼ばれる円形につながっている鋸を高速回転することにより原木を安定して製材することができる機械です。
製品になるまでの作業工程には大きく分けて2つあり、大きく引く大割り、小さく引く小割りがあります。
大割りを目的としているのが台車と呼ばれる製材機になります。

台車(2号機)
台車(2号機)

この機械も同じく製材機台車(2号機)になります。3年ほど前に工場に新設されました。
通し柱を挽いているところです。

台車(3号機)
台車(3号機)

この機械は最近新設された製材機台車(3号機)になります。真新しい感じがします。
これから頑張ってくれる期待の新人です(^^)

操作盤
デジタル寸法表示盤

これは製材機(3号機)の操作盤とデジタル寸法表示盤になります。
現在の製材機械は寸法を打ち込むことで寸法を管理し誤作動しないようになっています。
一般的に粗木では精度が出しにくいと言われていますが、粗木で約㎜単位の精度と高性能です。

オートテーブル

オートテーブル(1号機)
オートテーブル3号機
オートテーブル(2号機)
オートテーブル・デジタル操作盤

この機械はオートテーブルと呼ばれる機械です。こちらも帯鋸を高速回転させ製材を行います。
主な目的は大割された材料を小さく挽く小割りとなります。
この機械の特徴は搬送用の機械と一体となり、挽いた材料が右に左へと仕分けすることができ、オートリターンで手元に挽いた材料がもどってきます。
また機械制御によりデジタル寸法入力することで自由自在に寸法を変更することが可能です。
今日の人材不足を解消するにはオートテーブルは必要不可欠な機械です。

クロスカット

クロスカット
クロスカット

この機械はクロスカットと呼ばれる機械です。製品には長さ、幅、厚み(高さ)という寸法があります。
この機械は簡単に言いますと幅と厚みが製材された後の「長さ」をカットするための機械になります。
たくみ工房では合計で台車が3台、オートテーブル3台、クロスカット2台で生産体制を維持しています。