NCルーター
数値制御(NC)によりルーター・ドリルなどの切削工具を使用して、左右・前後・上下の座標をコンピューターに入力して加工を行います。
同じ加工を複数・大量に作成する場合には人間の手作業には限界があります。それらを解消し、寸法精度・誤差が少なく品質管理の面からみても優れている機械です。
モルダー 6軸
主に床板・壁板を加工するときに使用する機械です。あらかじめ材料を規定の寸法に加工しモルダーに通すことで本実(ほんざね)と呼ばれる加工を施して材料を仕上げます。
1回の加工で仕上がり、表面もプレーナー仕上げ(カンナ)となるので綺麗な仕上がりです。
直角二面自動カンナ(プレーナー)
かんな胴に装着されたカンナ刃を高速回転させ、横軸と縦軸の二面に鉋(カンナ)をかける機械になります。手押しカンナをかけた材料を機械に通すと自動で送りローラーにより送材され一回の加工で直角がでる高性能な機械です。
加工最大寸法は横幅400㎜×縦(高さ)330㎜まで対応しており、柱・梁材などを加工するのに使用しています。
精度の高い木造建築物を手掛けるうえで材料の直角がでていることは必須であり、大切なことです。
一面自動カンナ(プレーナー)
かんな胴に装着されたカンナ刃を高速回転させ、横軸のみ1面に鉋(カンナ)をかける機械になります。材料の表面を0.1㎜から削ることができ、材料の表面を綺麗に仕上げるのはもちろんのこと。材料の厚みを揃えるのに適している機械になります。
加工最大寸法は横幅450㎜×縦400㎜(高さ)まで対応しており、柱・梁・板材などを加工するのに適しています。
一面自動カンナ(プレーナー)
一面自動カンナになります。デジタルで寸法調整を行い、一般的な幅よりも大きい幅の材料を削ることができます。 加工最大幅が650㎜になります。
パネルソー
角材・板材等をより安全にそして精確に切断できる機械になります。パネル背面にある丸鋸を回転させ上下に昇降することで切断を行います。材料を固定することで安定し、ぶれることなく、まっすぐに切断を行うのでコンパネ・合板を切断するのに適しています。
木材研磨機 (サンドペーパー)
木材の表面をサンドペーパーで研磨する仕上げの機械になります。見た目はもちろん良いですが、手触りよく表面の凹凸なく綺麗に仕上がります。
壁板・床板・化粧材の表面を仕上げる際に使用しています。機械の仕上がりにはムラがなく、品質の良いものができます。